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2006年08月17日

松島灯籠流し花火大会2006

待ち時間にどんなに雨が降ろうが、あるいは朝から待っていようが、あるいは本番中ずっと雨が降っていようが、結果が出せれば、苦労はすべて報われるものだと思ってきた。

今朝は、はやて1号に仙台で向かい、そのまま仙石線で松島海岸へ。朝10時前から五太堂付近に陣取っていた。

終日、時折小雨もぱらつく曇り空だった。松島の木々にかかる霧は、以前よりうわさに聞いていた、ある種の不安を与えるに十分であった。

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大会としては決行された。不安は的中した。

花火は見えない。音は聞こえる。灰だけは降ってくる。時折、かすかに光の筋が見える。

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松島の売り物、水中スターマインだけは高さを必要としないため、何とか、形になった。五太堂、あるいは停泊中の船を絡めて撮れただけ、今年の目標は、最小限の形で達成された。

それでも、半数程度の観客は残っていただろうか。松島海岸駅には確かに長蛇の列が出来ていた。しかし、6年前に見たそれとは明らかに違っていた。流れが余りにも速すぎる。30分も待っていないだろう。

もはや、これは、虚しいという言葉で表現される感情ではない。写真には残せていないが、何事にも代え難い経験を出来た。そう考えるしかない。

こんな状況の中、仙台在住のマイミクさん他1名にお付き合いいただいたことは、多大なる助けになったと思う。心より感謝したい。

松島の花火の本来の良さを私は知っている。だからこそ、ここで引き下がるわけには行かない。

来年も、この松島灯籠流し花火大会が開催されるならば、同様に当日朝からの場所取りに努め、再度、五太堂と花火を組み合わせた作画に挑戦したい。

どんな形でもかまわない。そのときには、お時間に余裕のある方にはお付き合いいただきたく、再度お願いしたい。

2006年08月17日 23:58
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河野 拓(Taku KOHNO / メールアドレス)

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